世界で最も長い鉄道とは?
普段通勤で使ってり、
旅行に行くためだったり、
弁当をたべたり、
私たちの生活に欠かせない電車ですが、
世の中には月まで行けるんじゃない!?
っていうぐらい
長い線路の鉄道
が存在するんです。
|д゚)置き石しちゃだめだよ
今回は、世界で一番長い鉄道線路をご紹介いたします。
この画像だけでわかる人もいると思われますが、
この列車はロシアにある
シベリア鉄道
というものです。
(・∀・)シベリア送りだ!
↑のグーグルマップさんで分かるように、
ロシアの
端っこから端っこまで
走っちゃうんです。
(西側のウラジオストクから東側のモスクワまで)
(・∀・)にしても、ロシアってデカいね
その全長はなんと、
9,297km!
車の平均年間走行距離をたった7日間で走っちゃうんだそうです。
食堂車の様子。日本にはあまりないよね
(´Д`)これで朝飯食べながら通勤してぇー
シベリア鉄道の歴史はとても長く、鉄道が作られ始めたのは1850年代の頃なんです。
1860年までいろいろと計画を練っていたが企画倒れの繰り返しで進んでいなかったけど、1864年にコロテル・バグダノウィッチっていう人がヴャトカという西側のほうにある地域の飢餓状態を目の当たりにし、鉄道を作れば飢餓を食い止めれるし軍事的にも貿易的にも為になるでしょうと内務大臣に伝令を送ったのがきっかけに建設が開始したんだとか。
(´Д`)ちゃんと歴史があるんだね
それからちょくちょくと駅が作られていって、それに合わせて線路も伸びて気付いたら世界一長い鉄道(線路)になっちゃったらしいです。
(´Д`)実際に着工し始めたのは1891年で、現在に至るまでの全線は1904年うえ9月の日露戦争中に完成したんです。
↑ロシアの哀愁が漂うね ウォッカ飲みたくなってきた(;´∀`)
100年を通してシベリア鉄道も歴史に合わせて様々な使われ方をされており、スターリンが独裁していた頃の1930年代は政府に歯向かったりして追放された国民が列車に乗せられ、シベリア開発のためにこき使われたそうなんです。
シベリア送りだ(´Д`)
第二次世界大戦の時は、1945年5月のドイツとの戦いで勝ったのち、8月に日本との宣戦布告という3カ月の短い期間で畑から取れるレベルの数のソ連兵を輸送したそうで、この戦いで獲得した日本人の捕虜も強制労働をさせられる際の移動としてシベリア鉄道が使われたそうです。
(・∀・)後に言われているシベリア抑留
現在は観光や長距離の移動手段として使われており、7日間の旅を豪華な客車と景色を楽しみながら時間たっぷり優雅に過ごすことが出来ます。
(・∀・)良い時代だねー
きになる料金(運賃)は数万円だそうなので、気になる方は↓でチェックしてみては
時間をかけてのんびり旅をしてみたいという方は是非利用してみてはいかがでしょうか(・∀・)
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