気になるアイツの家にタックルしてみたり、馬力あげまくってウィリーしてみたり、となりの違法に作られた野郎の畑を駆逐してみたりと、ファーマーにとっても便利で一般人にもなにかと使えるトラクターなんですが、世の中にはアスファルトの道路でも耕すの?ってぐらい大きなトラクターが存在するんです。(゚∀゚)テロかよ
今回は、世界で一番大きいトラクターをご紹介いたします。
こちらの排気ガス放出しまくりんぐのトラクターなんですが、高さ4.3メートル、長さ8.69メートル、幅4.06メートル、重さ68トンという、モンスタートラックかよってぐらい大きいトラクターなんです。
(普通のトラクターの2~5倍ビッグな大きさよ(;’∀’)
ちっちゃい(;´∀`)
おじいちゃん家の畑では旋回することが困難な大きさのこのトラクターの名前はBig Bud 747というなんとも強そうな名前で、それもそのはず、960馬力もあり、フェラーリ2台分の馬力を有するのです。
(;’∀’)なんでも更地にしちゃうんだぜぇ
このBig Bud 747なんですが、1977年にアメリカ モンタナ州ハバ―の工場で作られ、Wilbur Henslerさんという人が設計、Ron Harmonさんと彼の製造会社の社員でつくりあげたそうなんです。
(´Д`)コストだけで$300,000(約3100万円)くらいしたんだって
製造後、一番最初にこのトラクターを購入したのは Rossi BrothersというコットンをBakersfieldとOld River, Californiaの場所で栽培している綿農家の会社で11年間使用されました。
Rossi Brothersのコットン↑
トラクターがカワイイ
たまにトラクターレースやっているんだって
(・∀・)楽しそう
アメリカンサイズの人もちっちゃく見えちゃうアメリカンサイズのBig Bud 747
その後、Willowbrook Farmsというフロリダ州 インディアランティックの農家が買取をして使用されたり、Robert and Randy Williamsで使われたりと大活躍をしました。
(´Д`)よほどアメリカンサイズの農場では効率がいいんだろうね。
しかし、このトラクターの直径2.4メートルのタイヤを作るカナダのThe United Tire Companyが2000年に破産した影響もあり、2009年7月にこのBig Bud 747の使用を止め、Heartland Museumというアイオワ州のクラリオンにある博物館に展示されているそうです。
(゚∀゚)そのうちギネスに認定されそう
↑ハートランド博物館
↑トラクターとか軍用車とか色々おいてある
↑Big Bud 747置いてあります。
最強と言われた歴戦のトラクターを一目見てみたいという人は大人$12、子供$6、5歳以下タダで観覧できるそうなので寄ってみては(゚∀゚) テディベアの博物館も見れるらしいよ!
Heartland博物館の住所:119 9th St SW, Clarion, IA 50525 アメリカ合衆国
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